北海道の花まつりマップ2026|今から間に合う!道央・道南・道東・道北エリア別まとめ

ひとりごと

「北海道って、どこに行けば花が見られるの?」

この質問、実は答えるのがなかなか難しい。なぜなら北海道は広すぎるからだ。面積は本州の約4分の11、道内移動なのに、本州の県跨ぎレベルの距離感になる。

つまり「北海道の花まつり」を一言で語ろうとすると、必ず誰かが「それ、うちの地域と全然違う」と言い出す。

そこでこの記事では、2026年5月中旬以降〜6月に楽しめる北海道の花イベントをエリア別にまとめた。「もう桜は終わったし……」と諦めているあなたへ。北海道の春は、まだ終わっていない。


北海道の春は「南から北へ」移動する

北海道の花の開花は、南から北へ、低地から山へと移動していく。道南の桜が散った後も、道東ではまだ桜が楽しめる。そしてライラック、チューリップ、ツツジと、花のバトンは6月まで続いていく。

つまり「春が終わった」と思ったときこそ、違うエリアの花が見頃を迎えているのが北海道だ。


🏙 道央(札幌・小樽)

さっぽろライラックまつり(札幌市)

開催期間:5月20日〜31日

北海道の初夏を告げる、札幌市民にとっては「春から初夏への切り替わり」を感じるイベント。大通公園を中心に、約400本のライラックが咲き誇る。

ライラックは北海道民には馴染み深い花だが、本州出身者には「え、こんな木があるの?」と驚かれることも多い。甘い香りが公園いっぱいに漂うのは、この時期だけ。マルシェやコンサートも開催されるので、「お祭り」として楽しめる。週末は混雑するので、平日の午前中がねらい目だ。

💡 リラ冷え注意報:まつり期間中は突然気温が下がる「リラ冷え」が来ることも。羽織れるものを1枚持っていくと安心。


🌊 道南(登別・せたな等)

せたな町 玉川公園水仙まつり(せたな町)

開催時期:5月中旬頃

海沿いの道路から見える斜面が、まるで黄色い絨毯を敷いたように水仙で覆われる。タイミングが合えば桜との同時開花も楽しめる。遊楽部岳の残雪と水仙の黄色のコントラストが美しい。知名度は高くないが、道南の穴場スポットとして地元民に愛されているイベントだ。吹奏楽や歌謡ショーの特設ステージもあり。

登別桜ざか一期一宴 桜ウォーキング(登別市)

開催時期:5月中旬頃

「温泉で有名な登別に桜がある」という意外性がある。道道沿いのエゾヤマザクラとソメイヨシノ約2000本が「桜のトンネル」を作り上げる。過去には日帰り入浴券や温かい振る舞いが用意された年もある。歩いて、桜見て、温泉入って、えびを食べる。パーフェクトな午後だ。


🌾 道東(帯広・広尾・十勝エリア)

第46回 広尾つつじまつり(広尾町)

開催期間:5月24日

大丸山森林公園に咲く約1万2000本のエゾヤマツツジが見頃を迎えるタイミングで開催。園内が鮮やかな朱色に染まる光景は、桜とは全然違う春の顔だ。炭焼きバーベキューコーナーも登場し、自然の中で広尾の味覚もたっぷり楽しめる。


十勝ヒルズ アンブレラスカイ(幕別町)

開催期間:5月31日まで(6月末まで続けて開催)

色とりどりの傘が空を彩るガーデンイベント。5月は「SAKURA」テーマで桜色の傘が並ぶ。丘の上に広がる庭園なので、傘の下で空を見上げると思いのほか非日常感がある。「映えるから来た」人が「庭も良かった」と言って帰るパターンが多いらしい。6月からは「COLORFUL」テーマに衣替えするので、どちらのテーマで行くかも悩みどころだ。

🌲 道北(旭川・留萌・稚内エリア)

鰊番屋まつり(小平町)

開催期間:5月17日

国指定重要文化財「旧花田家番屋」を舞台にした歴史あるイベント。かつてニシン漁で栄えた時代を今に伝える番屋で、名物の三平汁が無料で振る舞われる。太鼓演奏や松前神楽、餅まきまで揃う賑やかなお祭りだ。

大雪山 姿見の池 ミズバショウツアー(東川町)

開催時期:5月下旬〜

旭岳の五合目・姿見の池周辺を専門ガイドと巡るツアー。残雪の中からミズバショウが顔を出す、この時期だけの力強い光景を安全に楽しめる。「花まつり」とは少し違うが、道北の5月にしか体験できない特別な春だ。


今から間に合う!花イベントカレンダー(5月中旬〜6月)

時期エリアイベント
5月中旬道南玉川公園水仙まつり/登別桜ウォーキング
5月17日道北鰊番屋まつり(小平町)
5月20〜31日道央さっぽろライラックまつり
5月24日道東広尾つつじまつり
5月31日まで道央十勝ヒルズ アンブレラスカイ
5月下旬〜道北大雪山ミズバショウツアー
6月末まで道央十勝ヒルズ アンブレラスカイ(COLORFUL)

※開催情報は変更される場合があります。最新情報は各自治体公式サイトをご確認ください。

「もう春は終わった」なんてことはない。北海道の春は長い。

気になるイベントは、今年のうちにぜひ。「来年行こう」と思っていると、気づいたら全部終わっている。それが北海道の春だ。


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