こんにちは!
ゴールデンウィークが過ぎ、北海道でもようやく気温が安定してきました。
本格的な家庭菜園シーズンがスタートします。
でも油断は禁物 北海道では6月でも最低気温が10℃に満たないことがあるので、防寒対策は必修です。
今年は体調不良から、畑の準備が遅れていましたが、ここにきて急ピッチで準備を進めております。
そして、ついに小さな裏庭に 苗の定植を開始しましたので、今回はその様子をご紹介します。
手始めに定植を開始した苗
土作りとして、苦土石灰・馬糞・米ぬか・配合肥料をすき込み 畝を立てました。
昨年の反省も活かしつつ、手始めに以下のようなラインナップで野菜づくりに挑戦中です。
- トマト(ホームセンター苗:4本、自家育苗:2本)
- ナス(ホームセンター苗:6本)
- きゅうり(ホームセンター苗:2本)
- ズッキーニ(自家育苗:2本)
- かぼちゃ(自家育苗:2本)
- 長ねぎ(自家育苗:数十本)
それでは、それぞれの野菜の定植の様子を詳しく書いていきます。

トマトの定植|ホームセンター苗+自家育苗苗でバランス良く
トマトは、北海道でも育てやすい定番中の定番。
今年はホームセンターで元気な苗を4本購入したほか、2本は98円の種から育てました。
品種はあえてミニトマト赤と黄色と大玉を組み合わせ、長く楽しめるように調整。

ホームセンターの苗はすでに茎も太く、葉も青々としていて頼もしい姿。自家育苗のものは少し小ぶりですが、ポット上げをしてじっくり育てたので根張りは良好です。
畝には黒ビニールマルチを敷き、地温を上げつつ雑草も抑える作戦。
畝の定植部分に穴を開け はじめに穴の中にたっぷり水を流し込みます。
水が溜まった穴の中に 苗を定植します。
トマトにしっかり水を与えるのは 根付きの為の最初だけで、その後は水は控えめで育てます
肥料袋を使った行灯を設置し、風除け対策をします。
この後 雨よけも設置する予定です

ナスの定植|ホームセンター苗6本を一気に投入
ナスは北海道では育ちにくいイメージがありますが、しっかり日当たりを確保すれば意外といけます。今年はホームセンターで6本まとめて購入しました。
品種は一般的な千両二号と水茄子で病気に強い接木苗を選びました。
あと珍しい白ナスの苗があったので買ってみました。

定植前に根鉢を軽くほぐし、たっぷりと水を吸わせてから植えつけ。
こちらも黒マルチと行灯で地温と風除け対策をします。
ナスは水を好むため、水やりは頻繁に行い乾燥防止をします。

きゅうりの定植|コンパクトに2本だけ
きゅうりは連作障害を避けるため、毎年場所を変えて育てています。
きゅうりは夏の暑い時期は毎日収穫できるので2本だけでも十分な収穫量があります。
苗はホームセンターで購入した夏すずみと暑さに強い接木苗。
病気に強いタイプで、元気そのもの。

支柱を設置し、今後のつるの成長に備えます。
北海道は夜がまだ冷えるので、こちらも黒マルチと行灯を設置しました。

ズッキーニの定植|自家育苗の力強さ
ズッキーニは毎年安定して収穫できるので、今年も2本を自家育苗で用意しました。
ポットで育てたもので、根が広がる前の早めに定植します。
根が傷まないよう、ポットからそっと抜いて植え付けました。
風で揺れるのを防ぐために、行灯で風除けをしてます。

株が大きく広がり 実も大きく重たいので 茎の立て方や栽培方法が難しく、どうやって茎を這わせるのが良いのか毎年苦慮してます。 良い栽培方法があったら教えてください。

かぼちゃの定植|ツルが伸び放題にならないよう計画的に
かぼちゃも自家育苗組です。
ツルが伸びて場所を取るので2本だけに絞って育てる予定。
品種は食べきりサイズのミニかぼちゃにしました。 ミニな分 ツルの伸びも少なく済むのかな?
と思い 買ってみました。

かぼちゃは場所を取るので、あらかじめツルの誘導ルートを決めておきました。
畑の外周に這わせる予定です。ここからツルがぐんぐん伸びていくのが楽しみです。

長ねぎの定植|数十本を一気に!
長ねぎは育苗からしっかりやりました。
昨年の秋に種をまいて、冬の間伸びてきたネギを切って食べていた苗で、いよいよ畑に定植。
おそらく50本以上あるかと思います。
定植は溝植えスタイル。植えたあとに土を寄せていくことで、白い部分を長く育てることができます。手間はかかりますが、その分収穫時の喜びも大きい野菜です。

定植第一弾を終えて|これからの管理が本番
こうして、今年の第一弾の野菜たちの定植が無事完了しました。
作業後は全体にたっぷりと水を与え、翌日以降は様子を見て追肥のタイミングを計ります。
北海道の菜園はこれからが本番。
5月、6月は気温が安定しませんが 夏に向けてぐんぐん成長していきます
風や寒さに注意しつつ、支柱の調整や誘引、害虫対策もしっかりやっていく予定です。
これからも小さな裏庭の様子をブログで随時報告していきますので、よろしければご覧ください。
家庭菜園は手間もありますが、それ以上の喜びがあります。
皆さんの菜園ライフにも、たくさんの実りがありますように!

あなたの家庭菜園ではどんな野菜を育てていますか? コメントや質問もお気軽にどうぞ!
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