みなさん、こんにちは!9月上旬になると、朝晩の冷え込みが少しずつ強まってきます。日中の爽やかな秋晴れは、まさに作業日和ですね。
前回の秋キャベツ・白菜の定植に続き、今回は畝の空きエリアに直まきしていた「ダイコン・カブ・小松菜」たちの様子をお届けします。
種をまいてからわずか数日……ふかふかの土を押しのけて、小さな二葉たちが一斉に芽吹いてくれました!
しかし、札幌の秋はタイムリミットとの戦い。のんびり感心している暇はありません。ここからが本格的な「成長スピード勝負」です!

かわいいけれど心を鬼に!なぜ「間引き」が必要なのか?
ギッシリと生え揃った芽を見ると「もったいない…」と思ってしまいますが、ここで間引きをサボると、秋の短い日照時間を奪い合い、ヒョロヒョロの「徒長(とちょう)」苗になってしまいます。
特に寒冷地では、初霜が降りる前に一気に根を太らせる必要があるため、早期に「勝ち組の株」を選抜して日光と栄養を集中させることが命要素になります。
⚠️ 間引きをためらうとどうなる?
株同士が押し合いへし合いになると、根が太れずにひょろひょろの「鉛筆ダイコン」や「ミニミニカブ」で終わってしまいます。「間引きは最大の肥料」と思って、心を鬼にしてハサミや指を入れていきましょう!
失敗しない!第1回「間引き&ぐらつき防止の土寄せ」テクニック
本葉が1〜2枚見え始めたこの時期に行う、第1回目の間引き手順です。
① 形の良い「ハート型の双葉」を残す
双葉が歪んでいるもの、葉色が薄いもの、病虫害の跡があるものを優先的に引き抜きます。左右対称できれいなハート型をしている健康な芽をチョイス!
② 隣の根を傷つけない「株元つまみ」
強引に引っ張ると、残したい芽の根まで痛めてしまいます。残す芽の株元を指で軽く押さえながら、抜く方の芽を優しく引き抜くか、根元からハサミでカットします。
③ 仕上げの「かるく指で土寄せ」
間引いた直後は、残った芽の周りの土が緩んでグラグラしがちです。株元にそっと周りの土を寄せ、指の腹で軽くポンポンと押さえて安定させます。
💡 間引き後のご褒美:「やわらか間引き菜」の味わい方
- ダイコン・カブの間引き菜: 根はまだ細いですが、葉っぱが驚くほど柔らかく風味バツグン!お味噌汁の具やサッと茹でてお浸しに。
- 小松菜の間引き菜: 生のままサラダに混ぜたり、さっと炒めるだけで秋の生きた栄養を丸ごといただけます。
まとめ:秋の成長スピードに乗り遅れるな!
すっきりと風通しの良くなった畝で、秋のやわらかな日差しをいっぱいに浴びるダイコンやカブの芽たち。
寒冷地・札幌の秋は駆け足で過ぎ去っていきますが、この時期にしっかりと間引きと土寄せをしておくことで、10月〜11月の立派な大収穫へと繋がっていきます。

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