【家庭菜園・あんどん取り外し編】ついに迎えた「あんどん卒業式」!初心者向け、外した直後に絶対やるべき、最初のわき芽かきと誘引のコツ

家庭菜園

5月下旬の激しい寒暖差を、朝晩の「スライド換気」でなんとか乗り切ってきた我が家のトマトとナス。天気予報をチェックすると、ようやく夜間の最低気温が安定して10℃〜12℃を上回るようになってきました。

苗の頭もあんどんの「上」からひょっこり飛び出し、窮屈そうに大空を見上げています。満を持して、ここに、我が家の夏野菜たちの「あんどん卒業式」を挙行いたします!

今回は、あんどんを外す一瞬のドラマ(?)と、防寒シェルターを脱いだ直後に待ち受ける「最初の重要実務」について詳しくレポートします。

パッカーを外して引き抜くだけ!10秒の卒業式

これまで苗をガッチリ守ってくれた肥料袋あんどんですが、外す時はあっけないものです。支柱に留めていたパッカーをパチン、パチンと外し、袋をそのままスッと上に引き抜くだけ。

囲いがなくなった瞬間、ふわりと葉を広げるトマトたちの姿を見るのは、毎年のことながら実に感慨深いものがあります。「よくぞ北の大地の春を耐え抜いてくれた!」と、苗の健闘を称えずにはいられません。

卒業直後の大仕事①:ジャングルの手前で止める「最初のわき芽かき」

あんどんを外してじっくり苗を観察してみると、温室効果で行き届いたケアを受けていたせいか、主枝の付け根から「わき芽」が驚くほど元気に大発生していました。

これを放置すると、あっという間に葉が茂りすぎてジャングル状態になり、肝心の実の方に栄養がいかなくなってしまいます。特にトマトは「一本仕立て」が基本なので、早めの対処が命です。

【わき芽かきのリアルなコツ】
ハサミは絶対に使いません!ハサミの刃を経由して病気が伝染するのを防ぐため、晴れた日の午前中に「手で根元をポキッと折る」のが鉄則です。晴れている日なら、折った傷口も夕方までにカラッと乾いて病原菌が入りにくくなります。

卒業直後の大仕事②:風に負けない「エイト結び」での誘引

あんどんという防風壁を失った苗は、いまや外の風に丸裸の状態でさらされています。札幌の初夏は、時折手稲山からの急な吹き下ろしや強いガスト(突風)が吹くため、すぐに支柱へ固定(誘引)してあげなければなりません。

とりあえず、あんどんを支えていた4本の仮支柱のうち1本をそのまま残し、麻ひもを使って固定していきます。ここでのポイントは、きつく縛りすぎないことです。

  • ★ 支柱側にひもをしっかり結び、苗の茎側は「指1〜2本分」のゆとりを持たせて、数字の「8」の字を描くように交差させて結ぶ(通称:エイト結び)。
  • ★ この「あそび」があるおかげで、風が吹いても茎がしなって折れにくくなり、これからの急激な茎の肥大化にも対応できます。

いよいよ本格的な「夏モード」の始まり!

あんどんを外したことで、菜園全体の見た目も一気にすっきりし、いよいよ本格的な夏野菜栽培が始まったなと実感が湧いてきます。

もう少し株が大きくなったら、今度は180cmクラスの「本支柱」への引っ越しが待っています。まぶしい初夏の太陽を浴びて、どこまでたくましく育ってくれるか楽しみです!

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