小さな裏庭の北海道家庭菜園ではズッキーニが絶好調!毎日収穫できて嬉しい限りです😊
でも、ふと思いました。「子どもの頃、ズッキーニなんて食べたことあった?」
そう、私たちが子供時代(昭和40〜50年代)に知らなかった野菜って、実はたくさんあるんです。
昔はなかった!?今では定番になった“ニューカマー野菜”たち
現在ではスーパーでも家庭菜園でも見かけるようになった野菜たち。
ですが、昭和の食卓にはなかった、あるいは極めて稀だった野菜 たくさんありますよね。
ズッキーニ

今では夏野菜の代表格。
1970年代に日本に紹介されたものの、一般家庭に広まったのは1990年代以降です。
家庭菜園でも作っている人は多いのでは?
小さな裏庭でも毎年作っていますが、いまだに難しいのが 茎の誘引の方法
どうやって誘引するのがいいのか 毎年試行錯誤です
太くて大きいので 折れてしまいそうになるし うまくまっすぐ誘引できない
いい方法を教えてください
パプリカ

カラフルで肉厚なピーマンのような野菜。
1990年代以降にオランダからの輸入が本格化し、今ではサラダや炒め物に大活躍。
大きくて綺麗な赤や黄色の甘いピーマンというイメージで 私はあの甘さがちょっと苦手です
ロマネスコ

カリフラワーの一種で、幾何学模様が特徴的。
ここ10年ほどで認知されるようになりました。昭和の八百屋ではまず見かけません。
ビーツ

ボルシチの材料として知られる野菜。
「土の香りがする野菜」として敬遠されることもありましたが、スーパーフードとして注目され始めました。
ケール

青汁専用野菜だった時代から、最近はベビーケールとしてサラダにも。
苦味のある葉野菜として、家庭菜園でも人気が出てきています。
エンダイブ・チコリ・ルッコラなど西洋系リーフ



今では「ベビーリーフミックス」として定番化。
しかし、昭和のサラダといえば「レタス・トマト・キュウリ」でした。
青梗菜(チンゲンサイ)

中華料理に欠かせない緑の葉野菜。
実はこれも昭和の家庭ではなじみのない野菜でした。
日本での栽培が本格化したのは1980年代以降。それ以前はほとんど流通しておらず、八百屋には並んでいませんでした。
初めて食べたのは中華料理屋さんで 炒めた青梗菜がとても美味しかったのを覚えています。
空芯菜(クウシンサイ)

夏の高温に強く、炒めるとシャキシャキで美味しいアジア野菜。
沖縄などでは古くから食べられていたものの、本州以北ではごく最近まで無名。
近年のエスニック料理ブームや家庭菜園ブームで、栽培する人が増えています。
パクチー(香菜)

「あのクセのある香りがクセになる」パクチーも、昭和にはまず出会わなかった野菜です。
タイ料理やベトナム料理の流行とともに2000年代にブーム化。家庭菜園で育てる人も急増中。
私はちょっと苦手です

昔はあったけど今は少ない“レトロ野菜”もある
一方で、昔は普通だったのに、最近はあまり見なくなった野菜もあります。



- うど(山菜としては残るが、一般家庭での認知度が低下)
- しその実(昔は佃煮にしていたが、若い世代にはなじみがない)
- つるむらさき(一時姿を消したが、再評価されつつある)
家庭菜園だからこそ出会える「珍しいけど身近な野菜」
家庭菜園をしていると、スーパーではあまり見かけないような野菜にも出会えます。
ズッキーニや空芯菜のように、育てやすくて毎日収穫できる野菜もたくさん。
野菜の種類や歴史に触れることで、自然と食卓の幅が広がっていくのを感じます。

そういえばトマトも昔は大きなトマトしか無かったですよね、ミニトマトはいつ頃からですかね?
まとめ|家庭菜園で楽しむ“野菜の歴史探訪”
昭和と令和を比べると、野菜の種類・色・味、すべてが多様化しています。
「昔はなかったのに、今では当たり前」そんな野菜たちを、自分の手で育てて食べるという贅沢。
それが家庭菜園の面白さのひとつだと思います。
きっと10年後、20年後には 今は見たこともない野菜を食べていることでしょう
北海道では今年の6月は記録的な暑さが続いていて 夏野菜の成長が早く感じます
今日のズッキーニの収穫を喜びつつ、ふとそんな野菜の物語に思いを馳せてみました。
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