北海道産カシスを収穫して、自家製ジャムに!
小さな表庭で育てた北海道産のカシス(黒すぐり)を収穫し、香り高いジャムを手作りしました。
カシスはポリフェノールやビタミンCが豊富で、健康にも嬉しい果実。
今回はグラニュー糖だけでシンプルに仕上げました。
🍇 材料(作りやすい分量)
- カシス 600g(冷凍も含む)
- グラニュー糖 300g(果実の50%)
👩🍳 作り方の手順
- カシスとグラニュー糖をボウルまたは鍋に入れてよく混ぜ、1時間ほど室温で馴染ませます。果汁がじんわり出てきます。
- そのまま弱火で約50分じっくり煮詰めます。焦げつきに注意して、途中アクが出たらすくいましょう。
- とろみが出てきたら完成。煮沸消毒した瓶に熱いうちに詰めて密封し、冷めたら冷蔵庫へ。
📝 ポイント・コツ
- 花びらの残りやツルなど一つ一つ綺麗に取り除きます
- 甘さ控えめがお好みなら、砂糖を40%(240g)にしてもOKですが、砂糖多めの方が日持ちが長く保存できます
- 酸味が気になる方はレモン汁を小さじ1ほど加えるとまろやかになります。
- 庭のカシスは一度に全部収穫できないので、数回に分けて収穫して冷凍保存した物を使います。冷凍カシスをそのまま加熱して作ります。冷凍していないものだけで作る場合は煮詰める時間を少なく出来ます。
- 煮込みが浅いと粘度が緩くフレッシュに、煮込みが強いと粘度高く濃いめになります
- カシスと砂糖だけで作ったジャムは冷凍保存してもガチガチにはなりません。ガチガチに凍るジャムは加水したものです
🍴 カシスジャムのおすすめアレンジ
- ヨーグルトやパンにたっぷりと
- アイスクリームやチーズケーキのトッピングに
- 炭酸水で割ってカシスソーダに
- クラッカーやスコーンに添えて、ちょっとしたおもてなしにも
🌿 カシス栽培と収穫のひとこと
カシスは北海道の気候に合っていて、家庭でも比較的育てやすい果樹です。
そのまま食べるにはちょっと酸味が強いので、いつもジャムにしてます。
収穫時期は7月中旬〜下旬。
もう15年以上育てている木なので、ちょっと弱ってきている感じで今年は粒が小さく少なかった感じです。蘇らせる方法を探ってみたいと思います。
こうすると良いよ、というのがあったらぜひ教えてください。
📸 カシスの成長・収穫・仕込み写真

▲ 若く青いカシスの実。これが黒く熟すと収穫時期です。

▲ 完熟したカシスをたっぷり収穫!艶のある黒紫が美しい。

▲ グラニュー糖と混ぜて1時間馴染ませると、果汁が出てきます。

▲ 弱火でじっくり焦げ付かないように煮詰めます。お好みの粘度に調整してください

▲ 煮沸消毒した瓶に詰めて、冷ましたら冷蔵庫へ
小さな表庭には、カシスの他にブルーベリーも有り収穫期を迎えております。
夏場の朝食はカシスジャムを塗ったパンと、ブルーベリーを入れたヨーグルトをよく食べるので、冬場と比べると目の調子が本当に良くなります。ぜひお試しを!
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