「朝の15分は雪かきで消える?札幌の冬、ドライバーは毎日がサバイバル!

冬の運転 ひとりごと

札幌で車を持つということ。それは夏と冬でまったく意味合いが異なります。

冬が来ると、ドライバーは皆、歴戦の「パイロット」のような面持ちになります。

毎朝カーテンを開けて積雪を確認し、「よし、今日も戦いだ」と覚悟を決める。そんな札幌のドライバーたちの、過酷なサバイバル日常をお届けします。


❄️ 「エンジンスターター」は生命維持装置

冬の札幌において、遠隔でエンジンをかけられる「エンジンスターター」は、もはやオプションではなく三種の神器の一つです。

  • 勝利の瞬間: 暖かい部屋から「ピッ」とボタンを押し、外の愛車のマフラーから白煙が上がるのを見た時の、あの「勝った」感。
  • 絶望の瞬間: うっかり押し忘れ、氷点下の車内に乗り込んだ時の、あの冷凍庫のような空気。ハンドルが冷たすぎて手が死にます。早く暖まれとアクセルを空ぶかしする音が虚しい。

❄️ 出発前の「雪下ろし」という重労働

エンジンがかかっていても、すぐには出発できません。車の上に積もった雪を落とす「スノーブラシ」の出番です。

  • 屋根の雪は絶対落とす: 屋根に雪を載せたまま走るのは、後続車への「雪爆弾」投下行為。ブレーキ踏んだ時にフロントガラスの上に屋根の雪が滑り落ちてきて前が見えなくなる。マナー違反であり危険なので、必死に落とします。
  • ワイパー立て忘れの悲劇: 前夜、ワイパーを立てるのを忘れると、フロントガラスにガチガチに凍りついて一体化します。これを無理に剥がそうとしてゴムを痛めるまでがセットです。ちなみにワイパーはタイヤ交換と同時に雪用ワイパーに取り替えることを知ってますか?雪用ワイパーは結構高いので大事に使いたい。

❄️ 駐車場は「雪山」に占領される

冬の札幌市内、特に中心部やスーパーの駐車場は、夏場とは別物になります。

  • 消える駐車スペース: 除雪した雪を積み上げる場所(堆雪スペース)として、数台分の駐車枠が巨大な雪山に占領されます。
  • 常に「満車」の恐怖: もともとの台数が減っている上に、みんな雪道を歩きたくないので車移動が増え、どこへ行っても「満車」の赤い文字が。
  • バックでスタック: 運よく空いていても、除雪が甘いスポットだとバックで入れた瞬間にタイヤが空転。駐車場内で身動きが取れなくなるという、もっとも恥ずかしい事態に。

❄️ 交差点は「ツルツル・ルーレット」

いざ道路に出ても、そこはスケートリンクです。特に交通量の多い交差点の手前は、タイヤで磨き上げられて鏡のようになった**「ミラーバーン」**状態。

  • ブレーキを踏むと、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が「ガガガガッ!」と作動し、足裏に振動が伝わる恐怖。
  • 「止まってくれ…!」と祈りながら、前の車との車間距離を凝視する、あの数秒間の緊張感は心臓に良くありません。

❄️ 道路脇の雪山で「視界ゼロ」

除雪された雪は、道路脇に高く積み上げられます。これがドライバーの視界を奪います。

  • 見えない一時停止: 角にある巨大な雪山で、左右の確認が全くできません。
  • 命がけの「鼻先出し」: じわじわと車の鼻先を出して様子を伺う、あの瞬間。もはや運転技術ではなく「運」と「勘」が試されています。

まとめ

冬に携帯電話を車内に置き忘れると、冷え冷えになった携帯電話は温めてからでないと使えません。

札幌の冬の運転は、常に緊張と隣り合わせです。

春になり、アスファルトが乾いて、何の心配もなくブレーキを踏めて、駐車場が広々と使えるようになった時のあの開放感は、言葉では言い表せません。

今日もハンドルを握る皆さん、本当にお疲れ様です。

車間距離をたっぷり取って、どうか「ご安全に」!


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