【北海道 家庭菜園】7月に種まきできる野菜は?秋に間に合うおすすめ野菜と育て方のコツ

秋野菜いろいろ2 家庭菜園

北海道の7月。
いよいよ夏本番!小さな裏庭の家庭菜園では夏野菜の収穫がが本格化する季節ですが、「もう種まきには遅いのでは?」と思っていませんか?

実は、北海道の7月こそ秋野菜の準備に最適な時期
収穫までの期間が短い葉物や根菜は、7月に種をまけば9月〜10月にしっかり収穫できます。

この記事では、札幌を中心とした北海道の冷涼地に向けて、7月に種まきできるおすすめ野菜と育て方のポイントを詳しく解説します。


7月に種まきできる野菜の特徴とは?

北海道の家庭菜園では、**7月が“秋野菜のスタートライン”**になります。

  • 7月〜8月に種まき → 9月〜10月に収穫できる
  • 葉物・根菜など成長の早い作物が中心
  • 白菜やキャベツなど「育苗スタート」の適期でもある

特に葉物野菜やミニサイズの根菜は、30日〜60日ほどで収穫可能。
朝夕の水やりと虫対策さえすれば、家庭菜園初心者でも育てやすいのが魅力です。


【葉物野菜】7月からでも間に合うスピード収穫野菜

北海道の夏は短くても、以下のような「葉物野菜」は今からでも充分間に合います。

野菜名種まき時期収穫までの日数ポイント
小松菜7月上旬〜下旬約30〜40日半日陰でも育つ万能葉物
水菜同上約30〜40日クセがなくサラダや鍋に◎
チンゲンサイ同上約40日育てやすく炒め物に重宝
ルッコラ同上約30日ピリ辛で香りの良いハーブ
リーフレタス同上約30〜40日カットして再生栽培も可
春菊7月下旬〜約40〜50日涼しい気候を好む

ポイント:

  • 暑さ対策に寒冷紗などで遮光すると生育が安定。
  • 種まきは浅く、乾燥防止に「覆土+新聞紙+水やり」で発芽率アップ。

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【根菜類】秋に収穫できるおすすめ野菜

北海道の冷涼な気候にぴったりの根菜は、7月上旬〜下旬の種まきがカギです。

野菜名種まき時期収穫時期備考
にんじん7月上旬まで10月〜11月発芽に時間がかかるので乾燥注意
かぶ(小かぶ)7月中旬〜下旬約40〜60日丸かぶ、白かぶがおすすめ
大根(秋まき)7月下旬〜8月上旬10月下旬〜種まきが早すぎるとトウ立ちに注意

北海道の秋大根は、味がのってとても美味しい!
家庭用・保存用として毎年栽培している方も多いです。


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【豆・果菜類】短期間で収穫できる野菜も

北海道では育てにくいイメージのある豆類や果菜類ですが、**「つるなしインゲン」や「モロヘイヤ」**などは7月中でも可能な場合があります。

野菜名種まき時期収穫までの日数注意点
つるなしインゲン7月中旬まで約50日肥沃な土と水分管理がカギ
モロヘイヤ7月上旬まで約60日発芽温度が25℃以上必要

※ただし、7月下旬以降の種まきでは収穫が難しくなるため、今すぐの種まきが勝負!


秋野菜の育苗は7月下旬からスタート

北海道では、白菜・キャベツ・ブロッコリーなどの秋冬野菜は“ポット育苗”で始めるのが基本です。

野菜名ポットまき時期定植時期収穫時期
白菜7月下旬〜8月初旬8月中旬〜下旬10月〜11月
キャベツ同上同上10月〜12月
ブロッコリー7月下旬〜8月末〜9月頭11月〜12月

ポット苗の管理ポイント:

  • 涼しい朝〜午前中に水やり
  • アブラナ科の苗はアオムシやコナガに注意
  • 本葉4〜5枚で畑に定植

7月の栽培で気をつけるポイント

☀️ 水やり

  • 朝か夕方の涼しい時間帯にたっぷりと
  • 発芽までは特に乾燥に注意

🐛 害虫対策

  • アオムシ(モンシロチョウ)、ヨトウムシ、アブラムシに注意
  • 不織布や寒冷紗で物理的防除が効果的
  • 天然素材の防虫剤、市販の農薬の活用

🕶 遮光対策

  • 葉物は暑さでとう立ちしやすい
  • 寒冷紗、すだれ、黒マルチを活用

まとめ|北海道の7月、家庭菜園はまだまだ楽しめる!

北海道の7月は、「夏野菜の後半戦」でもあり「秋野菜の準備期間」でもある重要な時期です。

☑ 葉物野菜 → 種まき後30〜40日で収穫できるもの多数
☑ 根菜 → 秋取りに向けて早めの種まきがカギ
☑ 育苗スタート → 白菜やブロッコリーは7月下旬から

短い北海道の夏でも、工夫次第でしっかり収穫を楽しめます。
「もう遅いかも?」と諦めず、今すぐ種まきを始めてみましょう!


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