北海道のお正月明けに食べたい!冬に美味しい“ちょっと珍しい”地元料理5選

珍しい 地元料理 ひとりごと

おせちやご馳走が続いたお正月が終わると、北海道では「脂っこくない」「体が温まる」「昔から食べられてきた料理」が恋しくなります。今回は、観光ではあまり紹介されない、北海道ならではの“ちょっと珍しい”冬料理を5つ紹介します。

珍しい地元料理 5選

氷頭(ひず)なます

氷頭(ひず)とは、鮭の頭の軟骨部分を薄切りにしたもの。コリコリとした独特の食感が特徴で、酢の物やなますとして食べられます。北海道では、正月用に仕込み、三が日が過ぎてから食卓に並ぶ家庭も多い料理です。

  • 道外ではほとんど見かけない食材
  • さっぱりして正月明けに最適
  • 食感がクセになる大人向けの味

くじら汁(道南・日本海側)

くじら汁は、塩蔵した鯨肉と野菜を煮込んだ冬の郷土料理。山形が有名ですが、北海道の道南や日本海側にも食文化として残っています。保存食文化の名残で、寒い時期に体を温める一杯です。

  • 正月明け〜真冬に食べられることが多い
  • 独特の旨みとコクがある
  • 今では家庭でしか味わえない希少料理

八角(はっかく)の煮付け

八角(はっかく)は北海道沿岸で獲れる深海魚。見た目はゴツく敬遠されがちですが、脂がのっていて煮付けにすると驚くほど美味しい魚です。冬が旬で、正月明けに魚料理へ戻したい時にぴったりです。

  • 北海道民でも食べたことがない人がいる珍魚
  • 煮崩れしにくく調理しやすい
  • 写真映えするため話題性も高い

かすべの煮付け(エイ料理)

かすべはエイのことで、北海道では冬の家庭料理として親しまれています。煮付けにすると身がほろほろになり、煮汁が冷えると煮こごりができるのが特徴。コラーゲンが豊富な、大人向けの一品です。

  • 本州ではほとんど食べられない
  • 冬が一番美味しい
  • 酒の肴としても人気

にしん漬け

にしん漬けは、大根・人参・キャベツなどの野菜と身欠きにしんを漬け込んだ発酵食品。仕込んでから時間がかかるため、食べ頃は正月明け〜1月後半にかけてです。

  • 発酵が進む冬が本番
  • ご飯にも酒にも合う
  • 作る家庭が減っている消えつつある郷土料理

定番の郷土料理はこちら:地元民が選ぶ!寒い日に食べたい北海道のあったか郷土料理

まとめ

北海道のお正月明けは、豪華なご馳走から、土地に根付いた素朴で滋味深い料理へと食卓が戻っていきます。氷頭なますやにしん漬け、かすべ料理などは、観光ではなかなか出会えないものの、厳しい冬を乗り越えるために受け継がれてきた知恵の詰まった料理です。

寒さが厳しい季節だからこそ、保存食や魚料理、発酵食品が体を内側から支えてくれます。もし冬の北海道を訪れる機会があれば、ぜひこうした「地元の日常食」にも目を向けてみてください。北海道の冬の暮らしが、より身近に感じられるはずです。


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