冬の北海道は、灯油代や電気代、食費がかさむ季節。ですが、日々の支払いを「SBI経済圏」でまとめるだけで、意外と大きな節約効果が得られます。
今回は、SBI新生銀行・SBI証券・三井住友カード・Vポイントを活用した「冬の家計防衛術」を解説します。
① SBI新生銀行の活用で「自動節約」
これまでのSBI経済圏では住信SBIネット銀行をメインバンクとするのが一般的でしたが、2025年10月1日よりNTTドコモグループの一員となり「d NEOBANK」住信SBIネット銀行とブランド名が変わりました。
SBI新生銀行は、SBIホールディングス傘下の銀行で、もともとの「新生銀行」がリブランドされた形でSBI経済圏のサービスを強化したメインバンクに変わりつつあります。
SBI新生銀行の特に注目なのは以下の点です。
- 目的別口座で「暖房費」「灯油代」などの積立が簡単にできる
- セブン銀行・ローソンATM手数料が無料(条件付き)
- 円預金金利の高さ(キャンペーン時は年0.20%以上も)
- SBI証券との連携強化(SBIハイパー預金 金利年0.42%)
光熱費や固定費をSBI新生銀行口座からまとめて支払うことで、家計の流れを「見える化」し、使いすぎを防ぐ効果があります。

② SBI証券 × 新NISAで「冬の資産形成」も同時に
節約と同時に、余ったお金を「増やす」方向に回すのもSBI経済圏の強み。
SBI証券の新NISA口座を活用すれば、投資信託を買うだけでVポイント還元を受けられます。
- 三井住友カード積立投資:月10万円までポイント還元(最大1.0%)
- つみたてNISA+クレカ決済で自動的にポイント運用
- SBIハイパー預金:SBI証券とSBI新生銀行の口座間の資金移動を自動化できます。SBIハイパー預金の残高はSBI証券の買付余力に自動反映されるため、入出金の操作は必要ありません。
冬のボーナスを一部でも「積立枠」に回せば、将来的な暖房費の備えにもなります。
③ ふるさと納税は「カード決済」で実質節約に
かつては、楽天やふるなびなどのサイトで「寄附に応じてポイントが付く」キャンペーンがありましたが、2023年の総務省通達により廃止されました。
その後も一時的に、ハピタスやモッピーなどのポイントサイト経由での寄附が2025年夏ごろまで継続していましたが、現在はほとんど終了しています。
とはいえ、クレジットカード決済分の通常ポイント(例:Vポイント0.5%)は引き続き付与されます。つまり、SBI経済圏のカードを使って寄附するだけで少しお得に。
例:
三井住友カード(Vポイント)で「さとふる」「ふるなび」「ふるさとチョイス」などに寄附すると、
通常のカード利用と同じようにポイントが貯まります。
北海道の人気返礼品は:
- オホーツクのホタテ・カニ・いくらなどの海産物
- ゆめぴりか・ななつぼしなどのブランド米
- 乳製品やスイーツの返礼品
Vポイントは光熱費や通信費の支払いにも充当できるため、「実質的な節約」につながります。
関連記事:【年末の節約&ご褒美】失敗しない!北海道の「ふるさと納税」ガイド2025年版
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④ 通信費・保険もSBIグループでまとめて見直し
冬の出費で意外と見落としがちなのが通信費と保険。SBI経済圏を使うと、これらもお得に整理できます。
- LIBMO(SBIグループの格安SIM)で月3,000円台の通信費に
- SBI損保の自動車保険・火災保険を見直して固定費を削減
特に冬の北海道では、車の保険料が高くなりがち。
走行距離が少ない人は「走行距離連動型」への見直しで大幅節約できるケースもあります。

⑤ SBI経済圏での節約を加速させる「Vポイント活用術」
2024年のVポイント統合により、SBI経済圏でもポイントを横断的に利用できるようになりました。
- SBI新生銀行・SBI証券・三井住友カードのポイントを一本化
- VポイントPayでコンビニ・スーパー支払いも可能
- 公共料金やカード支払いに充当できる
関連記事:税金・公共料金のおすすめ支払い方法
:定年退職の準備は固定費の見直しから始める 生活費の節約は家庭菜園できゅうりを育てる
ポイントを貯めるだけでなく、「光熱費や通信費の支払いに使う」ことで、実際の家計の負担を減らせます。
まとめ|SBI経済圏を使えば「北海道の冬」もムリなく節約できる
SBI経済圏の強みは、「銀行・証券・カード・ポイント」が連携していること。
毎月の支払いをまとめるだけで、自然とポイントが貯まり、結果的に冬の出費を抑えられます。
特に北海道のように冬の固定費が高い地域では、生活の“流れ”をSBIに統一するだけでも十分な節約効果があります。
▶ この冬は「貯まる・減る・見える」SBI経済圏でスマートに節約生活を。
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