札幌で今シーズン最多のドカ雪 北海道の「記録的な大雪」を振り返る

札幌ドカ雪 ひとりごと

低気圧と冬型の気圧配置の影響で、北海道の日本海側を中心に雪と風が強まりました。 札幌市では大雪警報が発表され、今シーズン最多となるドカ雪に見舞われています。

札幌市で今季最多の大雪 24時間で43cm

1月8日正午前に大雪警報が発表された札幌市では、6時間で26cm、12時間で40cmの降雪量となり、1月の観測史上 短時間での最高記録となり、24時間では43cmで今季最多のドカ雪となりました。

中心部では吹雪による視界不良が発生し、住宅街では積雪によって道幅が大きく狭くなっています。 ささら電車も出動し、市民は雪かきや車の雪下ろしに追われました。

また、新千歳空港では欠航が相次ぎ、道北では最大瞬間風速28mを観測するなど、交通機関にも大きな影響が出ています。

札幌の雪はまだ序の口? 北海道の「公式に語れる」大雪記録

今回の札幌のドカ雪でも十分に大変ですが、北海道には過去、さらに桁違いの積雪記録が存在します。

北海道で最も雪が深く積もった記録|幌加内町 324cm

北海道内で観測史上、最も積雪が深くなったのは、上川地方の幌加内町です。

  • 記録日:2018年2月25日
  • 最深積雪:324cm

3mを超える積雪は、大人が立ったまま完全に埋まってしまう深さで、建物の1階部分が雪に覆われるレベルです。

幌加内町は豪雪地帯として知られるだけでなく、気象庁の公式記録ではないものの、過去に日本最低気温とされるマイナス41.2℃を記録した地としても知られています。

関連記事:【−27.5℃】今季全国最低を記録 北海道・陸別町で極寒の朝

短時間での記録的降雪|2025年2月 帯広市

記憶に新しい大雪が、2025年2月に十勝地方で発生しました。

  • 12時間降雪量:120cm
  • 観測史上最大級の短時間降雪

普段は雪が少ない十勝地方で発生したこの大雪では、車の立ち往生や道路の通行止めが相次ぎ、日常生活に深刻な影響が出ました。

札幌市の過去最大級の大雪|2022年2月

札幌市でも過去に、今回を上回る記録的な大雪が発生しています。

  • 24時間降雪量:60cm(観測史上1位)
  • 最深積雪:133cm

この大雪では、JRや路線バスが約3日間にわたって大きく乱れ、都市機能が一時マヒ状態となりました。

北海道の大雪は「量」よりも「降り方」が危険

北海道の大雪は、単に積雪量が多いだけでなく、

  • 短時間に一気に降る
  • 同じ場所に雪雲が流れ込み続ける
  • 強風を伴う吹雪になる

といった特徴があり、交通障害や除雪の遅れにつながりやすいのが特徴です。

まとめ|今回の札幌のドカ雪から学ぶこと

今回の札幌のドカ雪は、北海道では「特別ではないが危険なレベル」の雪と言えます。 一方で、幌加内町の324cmや帯広市の120cm降雪のように、北海道では人の想像を超える雪が現実に起きています。

大雪の日は無理な外出を控え、早めの雪かきや交通情報の確認を心がけることが重要です。

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