上空の強い寒気の影響で、北海道内はすべての観測地点が氷点下となりました。
十勝地方の陸別町では6日朝、最低気温−27.5℃を観測し、 今シーズン全国最低気温を更新しています。
陸別町で−27.5℃ 全国で今季いちばんの冷え込み
午前7時ごろの陸別町は、空気が張りつめるような厳しい寒さとなりました。
北海道内のおよそ6割の観測地点で今シーズン最も冷え込んだ朝となっています。
この極寒の条件がそろったことで、陸別町では ダイヤモンドダストが観測されました。
細かな氷の粒太陽の光を受けて輝く、冬の北海道ならではの幻想的な光景です。
ダイヤモンドダストと聞くと 「キラキラ輝いて素敵!一度は見てみたい」と思う人もいると思いますが、そんなあまい物ではありません、寒さが肌を突き刺す痛みを感じる冷たさです、

「鼻の毛も凍る」極寒体験を求めて訪れる人も
この寒さの中、陸別町を訪れた人からは次のような声が聞かれました。
「寒いですね。本当にこれがマイナス20度の世界かって感じです」
「寒くて鼻の毛も凍っているんですけど、こういう体験をしたくて来ました」
道外から訪れる人にとっては、北海道の“本気の寒さ”を体感できる貴重な機会ともなっています。
札幌も−10℃以下 今季いちばんの冷え込み
札幌でも今シーズン初めて最低気温が−10℃を下回りました。 この厳しい寒さは、7日朝にかけても続く見込みです。
北海道の最低気温記録を振り返る
- 観測史上最低気温:−41.0℃(1902年1月25日・旭川)
- 第2位:−38.2℃(1902年1月26日・帯広)
- 2000年以降の最低:−35.8℃(2001年1月14日・占冠)
- 札幌の過去最低:−28.5℃(1929年2月1日)
−30℃台は非常にまれで、命の危険を感じるレベルの寒さです。

「日本一寒い町」はどこ?
- 公式観測で最も寒くなりやすい町:陸別町
- 非公式ながら日本最低気温(−41.2℃)を記録したとされる町:幌加内町
- 今回、最も冷え込んだ観測地点:上士幌町・ぬかびら温泉郷
観測条件によって順位は変わりますが、 まちの中心部に近い公式観測地点という点では、 陸別町が「日本一寒い町」として知られています。

極寒時の注意点|北海道民でも油断禁物
- 不要不急の外出は控える
- 車のバッテリー上がり・燃料凍結に注意
- 水道管の凍結対策を忘れずに
- 屋外作業は短時間でも防寒を徹底
観光で訪れる場合も、 「少し多いかな?」くらいの防寒がちょうど良いのが北海道の冬です。
まとめ
陸別町で観測された−27.5℃は、 今シーズン全国で最も低い気温となりました。
ただ寒さの本番はこれからです、もう一段の寒さが増しても不思議ではありません。
ダイヤモンドダストが舞う美しい朝である一方、 命の危険を伴う寒さでもあります。
北海道の冬は、美しさと厳しさが紙一重。 寒さが続く間は、十分な備えと慎重な行動を心がけましょう。
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