札幌の冬、朝のニュースで真っ先にチェックするのは天気予報……ではなく、**「交通機関の運行状況」**です。
吹雪の朝、玄関を出る瞬間に「今日はスムーズに行けるか、それとも詰むか」が決まる。
そんな札幌市民が冬の通勤・通学で経験する、独特の「悟り」のエピソードを集めました。
❄️ 地下鉄の「神」レベルの安定感
札幌市民にとって、地下鉄(南北線・東西線・東豊線)はもはや交通機関を超えた**「守護神」**です。
- 吹雪?関係ないね: 地上は視界ゼロの猛吹雪でも、地下鉄は1分の狂いもなく定刻通りにやってきます。
- 圧倒的シェルター: ホームに降りた瞬間のあの安心感。地下鉄ユーザーが冬に見せる余裕の表情は、JRユーザーから見れば羨望の的です。
地下鉄沿線に住むことが、札幌では「冬の勝利」を意味すると言っても過言ではありません。

❄️ JRは毎朝が「負けられないギャンブル」
一方で、札幌近郊から通うJRユーザーにとって、冬は毎日がハラハラするギャンブルです。
- 「運休」の赤い文字: 朝、スマホの運行情報ページを開き、「除雪作業による運休」の赤い文字を見た瞬間の、あの天を仰ぐ絶望感。
- 駅にたどり着けない: 列車が動いていても、駅に向かうまでの道路が雪で埋まっていて辿り着けないという「詰み」の状態も珍しくありません。
JRが止まった瞬間、並行して走るバス停に数キロの列ができるのは、札幌の冬の風物詩(地獄)です。

❄️ 「バス停消失事件」と静かな連帯感
バス通勤もまた、冬は過酷です。
- ポールはどこへ: 除雪された雪が高く積み上げられ、バス停のポールが雪山の中に完全に埋没します。
- 謎の列が目印: 何の標識もない雪山の前で、なんとなく数人が一列に並んでいる。そこが「今日のバス停」です。
誰かが言い出したわけでもないのに、暗黙の了解で列ができ、吹雪の中で無言で耐え忍ぶ市民の姿には、一種の武士道すら漂います。
❄️ 冬の車内は「灼熱サウナ」
外が**-10°C**の極寒だからといって、交通機関の中も涼しいとは限りません。
- 暖房全開: 乗客が凍えないよう、車内はこれでもかと暖房が効いています。
- 厚着の罠: 外仕様のガチなダウンジャケットを着込んだまま満員電車に揺られると、5分後には汗だく。
- 窓の結露: 全員の吐息と雪解けの湿気で、窓は真っ白。外が全く見えず、自分が今どこにいるのかも分からなくなる「ミステリーツアー」状態に。
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❄️ 結局、最後は「歩行術」
どんなに交通機関が頑張っても、最後は自分の足で職場まで辿り着かなければなりません。
- 信号待ちの精神修行: 信号が変わるのを待つ間、吹きさらしの交差点で雪まみれになる。
- 職場で「脱皮」: オフィスに着いた瞬間、全身の雪を払い、コートを脱ぎ、マフラーを解く。この「脱皮」が終わって初めて、一日の仕事が始まります。
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まとめ
札幌の冬の通勤は、毎日が小さな冒険です。
どんなに雪が降っても、遅れながらも、文句を言いながらも、私たちは職場や学校へと向かいます。
明日、もし交通機関が乱れていても、お互いに「大変ですね」と心の中でエールを送り合いながら、なんとか乗り切っていきましょう!
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