2025年のシルバーウィーク(9月13日〜23日)は、北海道の自然や秋の味覚を満喫する絶好のタイミングです。道北や大雪山系では紅葉が色づき始め、道央や道南ではグルメイベントも多数開催されます。今回のひとりごとでは、シルバーウィークを含むこの秋に実際に楽しめる北海道の紅葉スポットと秋イベントをまとめました。
北海道のシルバーウィークと気候
9月中旬の北海道は、日中は20℃前後で過ごしやすく、朝晩は10℃前後まで冷え込むことがあります。道北の山岳地帯や大雪山系では紅葉が見ごろを迎え、道央や道南では食のイベントや文化行事が催されます。旅行やアウトドアにぴったりのシーズンです。
紅葉を楽しむおすすめスポット
1. 大雪山・旭岳(上川町)
「日本一早い紅葉」と呼ばれる旭岳は、9月中旬には赤や黄色に山肌が染まり始めます。旭岳ロープウェイを使えば、登山をしなくても山頂付近の絶景を楽しめます。朝の澄んだ空気の中で見る紅葉は格別です。

2. 黒岳(上川町・層雲峡)
大雪山系の黒岳も紅葉の名所です。ロープウェイとリフトを乗り継ぐことで標高2000m付近の紅葉パノラマを堪能できます。紅葉と温泉のセット旅行もおすすめです。
層雲峡 奇跡のイルミネート(上川町・9/14〜10/13)
大雪山国立公園 層雲峡温泉・紅葉谷・層雲峡商店街の紅葉スポットで、夜間ライトアップや温泉街イベントを楽しめる秋祭り。シルバーウィーク期間中も開催されるため、紅葉観賞と地域文化体験を同時に楽しめます。
「日本一早い紅葉」を告げる大雪山の麓 大雪山国立公園・層雲峡温泉街の散策路「紅葉谷」では色鮮やかな紅葉のライトアップと人の動きに連動するデジタルアートで夜の紅葉狩りを演出

3. 定山渓温泉(札幌市南区)
札幌市内から車で1時間ほどでアクセスできる紅葉スポット。温泉街や渓谷沿いの散策路で、色づき始めの紅葉と温泉を同時に楽しめます。10月1日からは「紅葉かっぱバス」などの観光企画も始まります。

4. 大沼国定公園(七飯町)
函館近郊にある大沼公園は、湖と駒ヶ岳を背景にした紅葉の絶景スポット。シルバーウィークは色づき始めですが、遊覧船やレンタサイクルで秋の風景を満喫できます。

9月に行けるグルメイベント
1. さっぽろオータムフェスト(札幌・9/12〜10/4)
北の恵み あさひかわ食べマルシェ(旭川・9/13〜15)
札幌と旭川で開催される食のイベント
詳しくは 関連記事:北海道の秋グルメ食べ歩き!オータムフェスト&食べマルシェ最新情報を参照してください
2. グルメワンダーパーク函館(函館・9/27〜28)
函館駅前で開催されるご当地グルメイベント。道南の海産物やご当地料理、全国各地の味覚が楽しめるほか、今年はバーベキュー&地域のお酒エリアを新設。短期間でも濃厚に北海道グルメを楽しめます。

3. 石狩さけまつり(石狩・9/27〜28)
昭和31年に始まった「鮭の故郷」石狩の一大イベントで、石狩の前浜で獲れた新鮮で格安な生鮭販売や千人鍋で作る「石狩鍋」、そして豪快な「鮭の掴み取り」は石狩が生んだ名物行事で大変人気です。石狩湾を眺めながら散歩する「どさんこ散歩(引馬体験)」が。地元の店舗が作るいくら丼や石狩鍋など、鮭づくしの2日間です。家族連れやグルメ旅行の立ち寄り先に最適です。
【イベント内容】
・石狩産朝獲りサケの即売会・サケの掴み取り・千人鍋(石狩鍋)・ 鮭供養祭
・石狩芸能大会・どさんこ散歩(引馬体験)・農産物即売会、ほか

シルバーウィークを楽しむポイント
- 混雑を避けるには早めの行動:人気の紅葉スポットやイベント会場は午前中に訪れるのがおすすめ。
- 服装は重ね着スタイル:日中と朝晩の気温差が大きいため、薄手の上着やフリースを持参。
- 宿泊・交通の予約はお早めに:温泉地や観光地は連休中に混みやすいので、早めに手配しましょう。
- 各イベントは事情により中止や変更となることがあります。事前に公式HP等でご確認ください。
まとめ
2025年のシルバーウィークは、北海道各地で紅葉観賞と秋グルメイベントを楽しめる絶好のシーズンです。旭岳や黒岳で大自然の紅葉を堪能したり、札幌・旭川・函館の食フェスで旬の味覚を味わったり。シルバーウィークの旅行計画に、北海道ならではの秋体験をぜひ加えてみてください。
この記事が気に入っていただけましたら、ぜひブログのブックマークとSNSシェア・フォロー・Xでリポスト 下記のブログ村で投票をお願いします。
コメント