北海道の冬は、外に出るだけで体力も気力も削られます。
だからこそ、一日の終わりに「家に帰ってきた瞬間」の幸福度が、他の季節とは比べものにならないほど高くなる日があります。
今回は、北海道の冬を何度も経験してきた中で、
「今日は本当に帰ってこれてよかった…」と感じる、幸福度が跳ね上がる日をいくつか挙げてみます。
吹雪の中をなんとか乗り切った日の帰宅

朝から吹雪。視界は悪く、風も強い。
それでも仕事や用事で外に出なければならない、北海道の冬ではよくある一日です。
帰り道も神経をすり減らしながら、ようやく自宅の明かりが見えた瞬間。
玄関のドアを開けたときの「助かった…」という安堵感は、冬ならではのものだと思います。
一人暮らしだと部屋はまだ暖かくないですが、家族が待っている家は、ドアを開けた瞬間に暖かい。
凍えた体でストーブの前に座れた瞬間
外気で芯まで冷え切った体。
手袋を外しても指の感覚が戻らないような日もあります。
そんな日に、ストーブの前に腰を下ろし、じんわりと暖かさを感じ始めた瞬間。
体だけでなく、気持ちまで溶けていく感覚に、思わず深いため息が出ます。
話が逸れますが
最近のポータブルストーブに思う事
その昔大手家電メーカーがポータブルストーブを作っていた頃の製品の方が圧倒的に性能がいいと思うのは私だけでしょうか?
火加減の調節が細かく微妙に調節できた記憶があるのですが
最近のは調整が細かく出来ないものばかりで精密度が低い気がします。
きっと部品とか製作が日本製じゃないからだと思う。
雪と氷から解放され、靴を脱げたとき

濡れた靴、重たい防寒靴、滑らないように力を入れ続けた足。
冬の外出は、それだけで小さな戦いの連続です。
玄関で靴を脱ぎ、「もう今日は転ばなくていい」と思える瞬間。
この解放感も、北海道の冬を知る人には共感してもらえるのではないでしょうか。
暖かい飲み物を手にした瞬間
家に帰ってすぐに飲む、温かいお茶やコーヒー。
特別なものではなくても、その一杯が心と体に染みわたります。
外の過酷さを知っているからこそ、
何気ない日常のありがたさが、冬は何倍にも感じられます。
おわりに
北海道の冬は厳しいですが、その分、
「無事に帰ってきた」という事実そのものが、ひとつのご褒美になります。
何も特別なことがなくても、
暖かい家に帰り、靴を脱ぎ、ひと息つける。
そんな瞬間の幸福度が高いのも、雪国の冬ならではなのかもしれません。
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