北海道の冬の始まり|初雪の日の楽しみ方と写真の撮り方

冬の始まり ひとりごと

10月も半ばを過ぎると、北海道では「初雪」の便りが聞こえ始めます。
秋の終わりとともに訪れる白い季節。
寒さの中にもどこかワクワクする初雪の日は、北海道の暮らしの中でも特別な一日です。

❄️ 初雪はいつ?北海道の地域別目安

初雪の時期は地域によって少しずつ違います。例年の目安は以下の通りです。

  • 札幌:10月下旬〜11月上旬
  • 旭川:10月中旬〜下旬
  • 帯広・釧路:11月上旬前後
  • 函館:11月上旬〜中旬

天気予報で「初雪マーク」が出ると、SNSでは「ついに来たね」「タイヤ交換まだ!」といった声が飛び交います。
季節の変わり目を実感する瞬間です。

☕ 初雪の日の楽しみ方3選

1. あったかい飲み物で“冬のはじまり”を味わう

外は冷たい空気でも、室内では温かい飲み物でほっと一息。
ハーブティーやココア、チャイなど、香りのあるドリンクがおすすめです。
お気に入りのカップを出して、「今年もこの季節が来たな」と感じながら過ごすのも素敵です。

2. 家の中から雪を眺めて写真を撮る

外に出なくても、窓越しの風景は立派な「冬の写真スポット」。
庭木やベランダ、花壇の上にうっすらと積もる雪を撮ると、秋から冬への移ろいを美しく残せます。
特に、秋の名残りがある紅葉やプランターとの対比が映えます。

3. 玄関まわりや家庭菜園の雪化粧を観察

初雪の頃はまだ根雪にならないため、短い時間で消えてしまうことが多いもの。
家庭菜園をしている方なら、畑の上に積もる「最初の雪」が見られる貴重な瞬間です。
菜園や庭の冬支度が終わったタイミングなら、雪景色がひときわきれいに映ります。

📸 初雪をきれいに撮るためのコツ

1. 朝の光を狙う

初雪は朝方に積もることが多く、朝日が差し込む時間帯がベストショットのチャンス。
逆光気味に撮ると、雪がキラキラと光って幻想的な写真になります。

2. 露出を+補正して明るめに撮る

カメラやスマホは雪を「明るすぎる」と判断して、暗めに写してしまうことがあります。
露出補正を+0.3〜+1.0に設定して、白さをきれいに出すのがコツです。

3. 被写体に“色”を入れる

雪だけだと真っ白になりがち。
赤いポスト、緑の木、茶色い枯葉など、ワンポイントの色を入れると写真に深みが出ます。
庭のプランターや家庭菜園の残り苗も、冬の名残として良いアクセントになります。

🏡 初雪前にやっておきたい小さな準備

初雪の日を心穏やかに迎えるために、少しだけ準備をしておくと安心です。

  • 玄関前のスコップや長靴を出しておく
  • 車のワイパーを冬用に交換
  • 除雪道具の位置を確認
  • カメラやスマホのバッテリーを充電しておく

思いがけず雪が積もっても、「もう準備してあるから大丈夫」と思えるだけで心に余裕が生まれます。

✨ まとめ|冬の始まりを楽しむ心の余裕を

初雪の日は、ただ寒さがやってくるだけでなく、「冬の楽しみ」が始まる合図でもあります。
温かい飲み物とカメラを手に、窓の外の変化をゆっくり眺めてみましょう。
ほんの数時間で消えてしまう雪も、その一瞬を記録すれば、北海道の暮らしの中に小さな感動が残ります。

今年の初雪、あなたはどんな風に迎えますか?

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