食欲の秋、実りの秋。北海道の秋は野菜や果物が豊富に収穫される季節です。特に「かぼちゃ」「さつまいも」「リンゴ」は、スイーツに欠かせない秋の味覚。
今回のひとりごとは、北海道で楽しめる最新の秋スイーツ事情をご紹介します。
北海道の秋スイーツ事情

かぼちゃスイーツ編|濃厚でほっくり、秋の主役
北海道の秋スイーツといえば、まずはかぼちゃ。恵庭市の「えびすかぼちゃ」など、甘みの強いブランドかぼちゃはスイーツにぴったりです。
- かぼちゃプリン:なめらかな食感と濃厚な甘み。北海道産生クリームを使えばリッチな味わいに。
- パンプキンタルト:サクサクのタルト生地にかぼちゃペーストをたっぷり。見た目も秋らしいスイーツ。
- かぼちゃチーズケーキ:クリームチーズの酸味とかぼちゃの甘みが絶妙。人気カフェで秋限定メニューとして登場することも多い一品です。
家庭菜園で収穫したかぼちゃを使って作れば、より特別感のある手作りスイーツになります。
さつまいもスイーツ編|優しい甘さでほっと一息
道産のさつまいもといえば「紅あずま」「シルクスイート」。ねっとり甘い味わいは秋のおやつにぴったりです。
- 石焼き芋ブリュレ:焼き芋の上にカスタードクリームをのせて表面をキャラメリゼ。SNS映えも抜群。
- スイートポテトパイ:サクサクのパイに濃厚なさつまいもフィリング。道の駅や直売所の人気商品です。
- 大学いも風スイーツ:カフェ風にアレンジしたスイーツプレート。黒ごまやはちみつと相性抜群。
札幌市内のカフェでは、秋限定で「さつまいもラテ」や「スイートポテトケーキ」が楽しめるお店も増えています。

リンゴスイーツ編|余市や仁木町の名産を堪能
秋の北海道で忘れてはいけないのがリンゴ。余市町や仁木町は果樹園が多く、収穫体験と一緒にリンゴスイーツを味わえるのも魅力です。
- アップルパイ:シナモン香る温かいアップルパイは秋の定番。農園直営カフェの焼きたては格別。
- リンゴタルト:見た目も華やかで、秋のティータイムにぴったり。紅玉を使えば酸味と甘みのバランスが絶妙。
- シードル風味のケーキ:地元産シードルを使ったケーキやプリンは、大人の味わいで人気急上昇中です。
果樹園直売所では「焼きリンゴ」や「リンゴジャム」もおすすめ。お土産にも最適です。
北海道ならではの秋スイーツトレンド
最近の北海道スイーツ事情で注目したいのは、地域発の限定メニューです。
- 大通公園のさっぽろオータムフェスト:観光イベントに合わせて、かぼちゃやリンゴを使った限定スイーツが販売。
7丁目会場:「パフェ、珈琲、酒、佐藤」のパフェ「南瓜と栗と葡萄」(1300円)は、文字通り栗の甘露煮やかぼちゃのモンブランのほか、カシスソースや紅茶のジュレも入って秋らしい味わいです。
関連記事:北海道の秋グルメ食べ歩き!オータムフェスト&食べマルシェ最新情報 - 道の駅スイーツ:直売所でしか食べられないスイーツは観光客にも大人気。季節限定のため、出会えたらラッキー。
道の駅あびらD51ステーション 秋の大収穫祭2025:安平産のかぼちゃを使用した「かぼちゃソフト」も登場します - ご当地カフェの季節メニュー:札幌や小樽の人気カフェでは、秋だけのかぼちゃラテやリンゴスイーツが登場します。
パフェ佐藤本店(地下鉄大通駅から徒歩で約5分):季節限定の『栗と林檎と柚子』は、どの角度からみても美しい一品。カシスと柚子が香る大人向けのパフェです
また、家庭菜園で収穫したかぼちゃやさつまいもを使って「手作りスイーツ」に挑戦するのも楽しい季節です。

まとめ|秋の北海道はスイーツ天国
北海道の秋は「畑からスイーツまで」楽しめる贅沢な季節。
かぼちゃ、さつまいも、リンゴはどれも旬を迎え、カフェや直売所には秋ならではのスイーツが並びます。
観光で訪れる方も、家庭菜園で収穫を楽しむ方も、ぜひ秋スイーツを味わってみてください。

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