お盆が過ぎても、北海道の夏はまだ終わりではありません。
8月下旬から9月初旬にかけては、夏祭りや花火大会の「ラストシーズン」。
観光とあわせて楽しめるイベントも多く、短い夏を締めくくるにはぴったりです。
今回のひとりごとでは、これから参加できる北海道の注目イベントをご紹介します。
注目イベントの詳細
沼田町夜高あんどん祭り
開催日程:2025年8月22日(金)・23日(土)
場所:北海道雨竜郡沼田町市街
北海道雨竜郡沼田町の開拓者、沼田喜三郎の出身地である富山県小矢部市より伝承された夜高あんどん祭り。北海道の三大あんどん祭りの1つに数えられ、あんどん同士をぶつけ合う道内唯一の喧嘩あんどん。夜高あんどんは竹細工で竜や御所車を型どり、電球を仕込んで和紙を貼り、ロウ引きをして秘伝の色で彩色される。大型あんどんの大きさは高さ7メートル、長さ12メートル、幅3メートル、重さ5トンにもおよぶ。沼田町内を華やかな夜高あんどんが練り歩き、あんどんの上では夜高節に合わせて踊りが披露される。

ないえ産業まつり
開催日程:2025年8月23日(土)
場所:北海道空知郡奈井江町字奈井江152番地1 奈井江町公民館前広場
ブラスバンド演奏や吹奏楽、北海わらべ太鼓、カラオケなどのステージの他、日本一直線綱引き選手権、もちまき、お楽しみ抽選会など、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん。毎年、各団体による出店も予定されており美味しいものがいっぱい味わえる。心もお腹も満足した一日になること間違いなし。夜は花火大会も開催
YUBARIメロードフェスタ2025
開催日程:2025年8月23日(土)
場所:北海道夕張市紅葉山526-19 道の駅夕張メロード駐車場
夕張メロン無料配布(1000人)のほか、屋台や夕張メロン加工品(お菓子やジュースなど)を販売する。
登別地獄まつり
開催日程:2025年8月30日(土)・31日(日)
場所:北海道登別市登別温泉町80 登別温泉極楽通り、泉源公園、地獄谷、他特設舞台
登別温泉の地獄谷から地獄の釜のふたが開いて、閻魔大王が鬼たちを引き連れて登別温泉に訪れるという伝説をもとにした祭り。登別太鼓や登別市立登別中学校の生徒が担ぐ鬼みこし、鬼踊りなどがあり、年に一度の地獄祭りの日だけ、温泉街の極楽通りを閻魔大王が練り歩くのは必見

ながぬまマオイ夢祭り
開催日程:2025年8月31日(日)
場所:北海道夕張郡長沼町南町2丁目3 長沼町総合公園
一本橋を向かい風の中突き進む名物競技「やませ」がリニューアル。優勝者には現金10万円! その他、昨年も大好評だった「頭(ズ)キーーンカップ(かき氷早食い大会、子どもの部のみ)」など豪華景品等が獲得できるイベントのほかに、ジンギスカンブースや子ども縁日など子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん!
札幌 モエレ沼芸術花火 2025
開催日程:2025年9月6日(土)
場所 :北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1 モエレ沼公園
音楽とシンクロする演出で有名な「芸術花火」。札幌の夏のフィナーレを飾る迫力満点のイベントです。国内最高峰の花火師達の芸術玉を中心に組み合わせて構成され、音楽のリズムや曲調にシンクロするよう綿密にプログラムされた音楽花火。その他会場のロケーション、地域性を取り入れた大胆な演出を得意とし、高度な技術によって従来の花火大会を芸術の域に押し上げたものです。

🎆 室蘭満天花火 2025
開催日程:2025年9月6日(土)
場所;北海道室蘭市神代町143番地3 室蘭市だんパラ公園
日本最大規模とされる3万5千発の打ち上げ花火!
子どもに人気のふわふわアトラクションや巨大な恐竜とふれあえる体験などができる「満天遊園地」に加えて、80店舗が並ぶフードエリアを開設。さらに「YAMATO KOGYO STAGE」では豪華アーティストが出演します。「朝から晩まで1日中、子どもも大人も楽しんでもらえるイベントライブ・グルメ・お笑いステージ・遊園地・1日中楽しめるビックイベント。
混雑必至なので、早めの会場入りがおすすめです。
おたる天狗山まつり
開催日程:2025年9月6日(土)9月7日(日)
場所:北海道小樽市 天狗山山頂(参加費無料)
1日目 小樽天狗山夜景の日
12:00 ~ 20:00
花火打ち上げ 18:45 ~
1年で一番小樽の夜景が輝くといわれる日、宝石を散りばめたように美しい夜景と、
目の前に咲く大輪の花火のコラボレーションが堪能できます。
2日目 おたる天狗山まつり
11:00 ~ 17:00
天狗山神社の例大祭として昭和57年から開催されている天狗山の夏の風物詩です。

🍴 あさひかわ食べマルシェ2025
開催日程:2025年9月13日(土)〜9月15日(月)
場所:北海道旭川市宮下通8丁目2 旭川駅前広場、旭川平和通買物公園
旭川の中心部で開催される道北最大級の食イベント。地元グルメや北海道各地の特産品が集まり、味覚で秋を先取りできます。旭川駅前広場、旭川平和通買物公園に数えきれないほどの店が立ち並び、まち全体がまるで巨大な市場のように。
祭り・花火大会を楽しむためのポイント
- 会場周辺は混雑するため、早めの到着がおすすめ。
- 夜は冷え込むこともあるので、羽織ものを準備すると安心。
- 公共交通機関の利用を検討し、帰りの混雑対策をしておきましょう。
- 悪天候などにより中止になることがあります、事前に公式HPでお確かめください。
- 山間部の会場へお越しの際は、念のためヒグマ出没情報もご確認ください。
まとめ
北海道の夏は短いですが、8月下旬から9月初旬にかけても楽しめるイベントや花火を楽しむチャンスがまだまだあります。室蘭の大花火大会はもちろん、札幌・小樽・旭川と各地で祭りが続きます。最後の夏の思い出作りに、ぜひ足を運んでみてください。
この記事が気に入っていただけましたら、ぜひブログのブックマークとSNSシェア・フォロー・Xでリポスト 下記のブログ村で投票をお願いします。
コメント