札幌の家庭菜園ブロガーの皆様、こんにちは!6月中旬にトマトやナスの本支柱立てを終え、「ふう、これで一安心」と胸をなでおろしたのも束の間。7月上旬からは、菜園の片隅でとんでもない「わがままボディ」に変化を遂げているお方がいらっしゃいます。
そう、ピーマン(およびパプリカ)お嬢様です。
最初はあんなにのんびり、おしとやかに育っていたというのに、ここ最近の初夏の陽気を浴びた途端、主枝だの側枝だのを四方八方に広げ始めました。今回は、そんなピーマンお嬢様を「手稲山からの容赦なき強風」から守るための、我が家の鉄壁ディフェンス作戦をお届けします。
ピーマンお嬢様の弱点:その華奢な関節と札幌の「恐怖の風」
ピーマンやパプリカを育てたことがある方ならきっと共感していただけると思うのですが、彼らの生長スピードは本当に凄まじいです。しかし、その旺盛な生長ぶりの割に、「枝の関節がめちゃくちゃ脆い」という致命的な弱点を持っています。
少し実が重くなったり、ちょっと強い風が吹いたりしただけで、「ポキッ……」と、嘘みたいに綺麗に根元から折れてしまうのです。あの音を聞いたときの崩れ落ちるような絶望感は、できればもう味わいたくありません。
札幌の菜園家を襲う「手稲山・藻岩山おろしの強風」
7月の札幌は、日中カラッと晴れて気持ちが良い反面、午後になると急にビュービューと強い風が吹き荒れる日があります。「これくらい大丈夫だろう」という油断は禁物。翌朝、変わり果てた姿のピーマンと対面することになります。

鉄壁の守護神:100均支柱4本による「フォー・ホースメン作戦」
ナスは3本仕立てがメジャーですが、我が家のピーマンお嬢様(およびパプリカ)には、さらに強固な「4本仕立て(通称:フォー・ホースメン作戦)」を採用しています。
使うのは、100円ショップで手に入る120cm〜150cmほどの細めの支柱4本。これを株の四方にガッチリと突き刺します。
【フォー・ホースメンの構築手順】
- ステップ1: 株を中心にして、正方形の四隅になるように4本の支柱を垂直に深く差し込みます。
- ステップ2: ピーマンの主要な強い枝(主枝1本+勢いのある側枝3本)を、それぞれ4本の支柱に優しく誘引します。
- ステップ3: 支柱の外側を囲うように、麻紐をぐるぐると2周ほど這わせ、「支柱の檻」を作ります。
こうすることで、枝自体を固定するだけでなく、外側から吹く突風に対して麻紐の壁がクッションの役割を果たし、ピーマンが自重と風で外側に広がりすぎて折れるのを完璧に防いでくれます。まさに「鉄壁の檻」です。

パプリカ先輩の「気が遠くなる色づき待ち」という精神修行
ちなみに、ピーマンの横で同じように4本仕立てにされている「パプリカ」ですが、こちらはさらに高度な精神修行を要求してきます。
ピーマンは緑の状態でどんどん収穫できますが、パプリカが「赤」や「黄色」に色づくまでには、開花からなんと50日〜60日近くかかります。7月上旬に実がなったとしても、完熟して収穫できるのは8月下旬から9月頭。つまり、これから約2ヶ月間、あの強風ホラーに耐え続けなければならないのです。
だからこそ、この時期の「ガッチリホールド」が生死を分けると言っても過言ではありません。
まとめ:守備力MAXで、次なる防衛戦へ!
これで我が家のピーマン・パプリカ陣営の守備力はMAXになりました。手稲山からどんな刺客(突風)が送られてこようとも、フォー・ホースメンがガッチリと受け止めてくれるはずです。
さて、守備を固めたら、次はいよいよ夏野菜たちの「一番果の収穫&忍び寄る空のギャング(カラス)対策」へと戦線が移ります。毎朝の畑が見回りが、いよいよ本格的な「宝探し&防衛戦」になってきました。次回もお楽しみに!


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