家庭菜園🥦 冬の間は何も出来ない❄️
雪⛄️が溶けるまでやる事がない
農業系YouTuberの投稿を見ても 内地(本州)の人ばかりで参考にならない
冬の間何をやればいいの? 何か出来る事ないの?

冬の間に出来る準備! ☃️
冬の間に出来る事 考えましょう!
外は雪❄️ 外で出来る事は雪かき💦
それなら 室内で出来る事をやりましょう!
家庭菜園🥬に大切な事
それは お金をかけずに 安全で美味しい野菜🥕を作る事
そのために まず作付け計画書を作りましょう
そして 堆肥作りの準備 種の仕入れ 資材の仕入れ 苗作り🌱
自家製防虫剤🐛等を準備していくのが良いでしょう
室内で栽培できる水耕栽培をやりましょう

作付け計画書を作る 📑
どんな小さな畑でも どこに何を植えるか 計画を立てることは重要な事です
まずは作りたい野菜🥬🥕🥦🍅🍆をリストアップすることから始めましょう
連作障害を避けるために 植え付け場所を輪作(ローテンション)したり 相性の悪いものを
近くに植えないなど 工夫が必要です
連作障害を避けるにはおおむね4~5年のローテーションが必要となります
春植え 夏植えや 背の高いものは北側 低いものは南側にするなど日当たり☀️を
考える事も必要ですが 畑の広さによって妥協できる範囲で考えましょう
またコンパニオンプランツを植える場合でも 何をどれだけ植えるかによって
用意する数も変わってくるので 正確に把握できれば経済的にもメリットがあります
今年はどこに何を植えたか 来年になって判らなくならないように
数年先までの計画を立てて 紙に書いて残しておくのが良いでしょう
連作障害とは
毎年、同じ場所に同じ野菜(あるいは同じ科の野菜)を栽培することを連作といいます。そうすると、その野菜を冒す病原菌や有害線虫(ネマトーダ)が多くなったり、土壌の中の養分が不足したりして、野菜の生育が悪くなります。これを連作障害といいます。
引用元 アタリヤ農園
輪作とは
同じ畑で種類の異なる作物一定の期間を空けて、周期的に栽培すること
引用元 北海道十勝総合振興局
野菜の相性とは
野菜には、近くに植えると成長によい影響を及ぼすものや、反対に悪いものとがあります。この組み合わせを間違えると、せっかくの野菜がうまく育ちません。
引用元 アタリヤ農園
コンパニオンプランツとは
植物は1種類だけで繁殖することはほとんどなく、何種類かの植物で群落を作って共栄します。中でも、互いに助け合って生育する、相性のよい植物同士のことを「コンパニオンプランツ」といいます。農業では、互いに助け合う組み合わせだけでなく、収穫を目的とする野菜など、一方だけに都合がよい場合もコンパニオンプランツとして扱います。
引用元 タイキネット通販

堆肥作りの準備 👩🌾
北海道の冬☃️は気温が低すぎて堆肥を作るのは難しいです
まずは堆肥を作る為の資材を準備しましょう
米ぬかを集めよう!
みなさんは米ぬか 買ってます?
買うのはもったいないです
タダで手に入ります
野菜の皮を集めよう!
料理の時に出る生ゴミ みかん🍊の皮 えび🦐・蟹🦀・卵🥚などの殻
捨てずに貯めましょう
ただそのままビニール袋などに入れると腐敗して悪臭が出ます
必ず乾燥させてください
乾燥させるには 魚などを干す 干し網(100均でも売ってる)の中に入れて風通しの良いところに
置いておけば 数日でカラカラになります
:干し網 Amazon
気温が上がる4月ぐらいに 有機物を入れて混ぜ合わせて堆肥作りをします

種の仕入れ 苗作り 資材の仕入れ 🌱
作付け計画書が出来上がったら 種の仕入れをはじめましょう
まずは苗作りができるものをピックアップし早めに仕入れましょう
種類によっては2月・3月ぐらいから始められるものもありますが
あまり早く始めると 苗🌱が徒長してしまう原因となりますので注意が必要です
苗の定植はほとんどが5月になってからとなりますので そこを目指して苗作りをします
一番最初に始める おすすめは 長ネギ!
日当たりの良い窓際の室内に置いて 室温が15℃以上あれば発芽します 寄せ植えも出来るので場所を取ることも無く コンパニオンプランツとしても使えます 早く作りすぎて定植前に大きくなり過ぎた場合は成長点から上を切ると そこからまた生えてきます。切ったネギは食べることが出来ます たくさん作っても余ることはありません。苗🌱を買うより種から発芽させた方が断然お得です
ちなみに昨年11月後半に植えたネギの現在(2月)がこれ!
ちょっと伸び過ぎたので 切って食べようと思ってます


北海道で育てやすく 耐病性が強く 採取年月日の新しいものを選ぶのが良いでしょう
ただ初心者🔰の場合 計画した野菜の全てを種で買うのではなく 苗🌱を買った方が良い場合もあります
例えば ナス🍆などの病気になりやすいものは耐病性のある接木苗を植えた方が無難です
資材の仕入れ
寒冷地🥶では防寒対策が必修です
特に植え付け直後の5月は油断出来ません
・あんどん
・ビニールマルチング
・不織布
・トンネルがけ
といった防寒資材は用途に応じ用意しましょう

徒長とは
肥大生長*より伸長生長**が勝り、苗の茎が必要以上に細長くなり、葉と葉の間隔が間延びすることです。順調な生育においては、肥大と伸長がバランスよく成長しますが、徒長では伸長生長が優勢になっているため、見た目はひょろひょろと弱々しい形で伸びてしまい、葉は茂らず全体的に隙間が多いような印象になります。徒長した部分をもとに戻すことはできません。
引用元 セイコーエコロジア
接木苗とは
地上部になる植物(穂木)と、地下で根となる植物(台木)の茎をつなぎ合わせて(接ぎ木)できた苗を、接木苗といいます。
台木は地下部に根を伸ばし、水分や養分を穂木に送り、地上部の穂木は茎や葉を伸ばし、花や実を付けます。やや苗代が高くなりますが、病気や暑さ、寒さに強くなったり、生育、実付きがよくなります。
引用元 サカタのタネ 野菜のタネ:Amazon
防寒資材
寒さに比較的強い野菜でも、凍るような寒さのもとでは生育がとどこおり、葉が傷んだり、枯れたり します。霜に当たると株が傷みやすくなります。そこで活躍するのが防寒資材です
引用元 タイキネット通販 防寒資材:Amazon


自家製防虫剤・病気予防剤 を作ろう 🐛
害虫🐞🐛🕷🐜🐛🐛🐛
そう それは野菜の敵!
厄介者 嫌われ者 気持ち悪い こいつらさえ居なければどんなに快適だろう
そう思ったことないですか?
我々はそいつらに立ち向かわなければならないのです!
(彼らも生きる為に必死に野菜を食べている 野菜がそこに有るから食べているだけなんですけど😓)
出来るだけ化学薬品は使わずに野菜を育てたい
みんなそう思ってますよね
防虫剤を作ろう!
材料
・唐辛子🌶(鷹の爪)6本
・ニンニク🧄 2片
・酢 150ml(安い穀物酢でOK)
・焼酎🍶 150ml (25度の安いものでOK)
・木酢液 150ml (竹酢液でもOK)
・容器 500ml以上入るもの
・スプレー容器
唐辛子とニンニクはミキサー(またはブンブンチョッパー)で細かく砕くか
すり鉢ですり潰したものを 容器に入れ 酢と焼酎と木酢液を入れる
そのまま1ヶ月放置して完成
スポイトなどで沈殿物が入らないようにスプレー容器に入れて 水で希釈して使用します
希釈濃度は100〜500倍 (スポイトで1mlに対して水100〜500ml)
500倍以上に薄めた場合はジョウロでたっぷりかけましょう
あくまでも防虫剤 忌避剤であり 殺虫効果は望めません
虫が発生する前の予防として使うもので 大量に発生した虫には効果はほとんど無いと
思ったほうがいいです
また 効果は短いので定期的にこまめに散布する必要があります
病気予防剤を作ろう!
材料
・納豆 5〜10粒ぐらい
・砂糖(黒糖 てんさい糖 きび糖 三温糖など)大さじ2〜3(大体でOK)
・豆乳(無くてもOK) 100ml
・空のペットボトル2L
納豆はすりつぶして 砂糖 豆乳と一緒にペットボトルの中へ入れる
水(水道の水でOK)を8部目まで入れて フタを閉めてよく振ってかくはんする
そのまま できるだけ暖かいところ(25℃以上)に放置する
2日に一回程度フタを取り 中の空気を入れ替えて フタを閉めてよく振ってかくはんする
(フタを取った時にプシュと音が鳴れば発酵が進んでいる証拠)
気温が高ければ1週間ぐらいで完成です
10倍ぐらいに薄めてジョウロかスプレー容器で散布します(多少濃くても問題ありません)
ペットボトルの半分ぐらい使ったら また水を補給して砂糖を少々入れれば何度でも
発酵を繰り返して使えます
病気の予防 カビの予防 土壌改良に効果があります
あくまでも 予防剤であり病気を治すものではありません
うどん粉病などの予防効果はありますが うどん粉病が治るわけではありません

水耕栽培をやってみよう
20℃以上ある室内であれば水耕栽培ができます
リーフーレタス バジル 水菜 など簡単に一年中できるものがありますので
ぜひやってみましょう
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