北海道の冬でも育てられる 真冬の苗作り

種まき 苗作り 家庭菜園

こんにちは 冬の間 野菜作りができず 寂しいですよね
今回は 北海道の真冬でも育てられる 苗作りを紹介します

長ネギ苗作り

長ねぎ は室温が15度以上あれば いつ植えても大丈夫です
すでに植えてあるのですが タネが余っていたので追加で植えました。
数日で芽が出るはず
すでに植えてあったネギは だいぶ長く育ちすぎてしまったので 切って小ネギとして食べ始めてます
切ったところからまた生えてくるので 問題ありません
ネギは強いです

2月初旬に種まき

極太ネギのタネ

極太ネギ:下仁田ネギと一本ネギを交配したもの 耐寒性に優れている一代交配
柔らかで甘味が強くおいしい お鍋に最適

一代交配とは
形質(色、形や性質、特徴)が異なり、それぞれに長所をもつ2つの品種を親としてかけ合わせて(交配)作り出された、子(雑種一代目の品種)のことです。
別名「F1」とも呼びます。
かけ合わせた両親の長所を受け継ぎながら、より優れた品質になる特性(雑種強勢)により、発芽や生育のそろい、形状、形質が均一な子になります
  引用元:サカタのタネ

種まきから1ヶ月後の様子

気温が15℃〜20℃の場所に置いているので 成長がゆっくりです

11月に種まきした長ねきの様子 

種まきから約4ヶ月経過した状態

大きく伸びたので 一部を切って食べてます
次から次に伸びてきます
同じ状態の鉢が3個あるので 小ネギとして食べる量は十分です


さつま芋苗作り

さつま芋の苗 買ってます?
苗というかツルだけを切ったやつが売ってますよね
一度育てたら もう買わなくて良くなります

さつま芋はツルを土の中に埋め込めば どんどん生えてきます
その生命力 すごいです
一度育てたら そのツルを翌年まで取っておけばいいのです

どうやって取っておくか 諸説ありますが
1 種芋を取っておく
2 切ったツルを水につけて水耕栽培する
3 切ったツルを鉢植えしておく
4 収穫後のツルを切ってビニール袋に入れておく

一般的には①の 種芋を取って置いて 翌年芽を出させる方法が多いと思いますが
小規模な家庭菜園でのおすすめは ②の切ったツルを水につけて水耕栽培する と ③の切ったツルを鉢植えしておく ④に関しては 上手くいくという人もいるのですが 私はいつも腐らせてしまいます

もちろん種芋を取っておくのが一番無難ではありますが
少量であれば冬の間も窓際で育てる という楽しみがあり それをメリットとして捉えることが出来る人はお試しください

さつま芋のツルを切って水につけて水耕栽培してみた

昨年10月にツルを切って水耕栽培したもの 2月の時点でこんな感じです
水は毎日どんどん減ります 3〜4日に一度ぐらい水を入れ替えます
はじめは水道の水だけに浸けていたのですが だんだん葉っぱの色が薄くなり
元気がなくなってきたので 液体肥料を1滴だけ水に入れてあげると元気になりました


さつま芋のツルを切って鉢植えしてみた

同じく昨年10月に切って 鉢植えしたもの 2月時点の様子です
3〜4日に一度 水をあげてます
こちらの方が葉っぱの色が濃くて元気な感じです

室温が低いので葉っぱがどんどん伸びていくということはないです
畑へ植えるのは5月予定なので それまでにどうなるか
楽しみです

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