大雪警報 強烈寒波でマイナス10℃の世界と水道管破裂の恐怖! 酢は農薬?安全な手作り防虫剤を作ろう!

積雪情報 家庭菜園

札幌にも大雪警報発令 しばらく雪が続く 雪崩れに注意

今季一番の大雪で 雪かき お疲れ様です
札幌もそこそこ積もって雪山が大きくなりました それでも例年に比べるとまだ少ないです
3連休の月曜日(今は水曜日)まで続く予報でどこまで積もるか ここに来て雪が本気出してきた感じです 屋根からの落雪やなだれにご注意ください。
強烈寒波というわりに 気温は最低気温がマイナス6〜7℃で2月としてはそれ程でも無い印象です

マイナス10℃の世界

2月は例年一番寒い時期で 札幌でもマイナス10℃を下回る事が何度かあります
マイナス10℃を下回ると だいぶ世界が変ります
道外、特に寒冷地以外の方にとっては想像できない人もいるかと思いますが
・寒いではなく 痛いに変ります
・スマホなど電子機器を置いておくと使えなくなります
・車のタイヤは マイナス5〜6℃の時より滑らなくなります
・ウインドウオッシャー液は原液でないと凍ります
・水道管の中の水が凍って破裂します
・ダイヤモンドダストが見れます

北海道でよくある水害 水道管破裂の恐怖!

マンションなどで 道外から引越して来て一年目の人や一人暮らし一年目の人がよくやる失敗
水道管の破裂があります
水道管を破裂させる原因として
・冬に部屋を数日間留守にした
・留守の間 水道管の水抜きをしなかった(水を落とす と言います)
・留守の時に気温がマイナス5℃以下まで下がった
この3つの要因が重なった時に水道管が破裂します

さらに水道管が破裂してもすぐには気がつきません
何故なら 破裂した時は水が凍っているので すぐには何も起きないからです
帰宅して部屋の暖房をつけてしばらくしてから もしくは気温が上がって凍った氷が溶け出した
途端に水が吹き出します 気づいた時には部屋は水浸し マンションの下の部屋まで被害が及びます


北海道の家には水抜き栓がついてますので 
必ず水抜きしましょう 

今日は部屋を暖かくして 防虫剤でも作っていきましょう

安全な手作り防虫剤で 害虫をやっつけろ!

せっかく大切に育てている野菜が虫に食べられてしまう 
家庭菜園を始めたら 必ずぶち当たる困難 それが害虫!野菜の敵である

安全で美味しい野菜を作りたい 誰もがそう思います
市販の殺虫剤 化学薬品はできるだけ使いたく無い

安全な防虫剤を作りましょう 

始めに言っておきます
これから作る防虫剤には酢を使用します 酢は農薬です
(言い方を変えると 農林水産省が醸造酢を特定農薬として登録している)
酢を使った時点でその野菜は無農薬野菜ではなくなります
ただし酢は食品に使用されているので食べても安全です
つまり 農薬を使っている野菜=危険な野菜 では無いという事です

時々「酢を使って無農薬野菜を作ろう」と言っている人がいますが 認識が間違っています
酢を使った野菜を「我家の野菜は無農薬野菜だ」と言って家族で食べるのは問題ないが
「これは無農薬野菜です」と言って販売してはいけないという事になります

安全な手作り防虫剤の作り方

材料
・酢  500ml (安い穀物酢で良い)
・焼酎 500ml (安い25度のもの)
・木酢液 500ml(竹酢液でも良い)
・ニンニク 2片🧄
・唐辛子(鷹の爪)6本🌶

防虫剤材料

唐辛子の種を取り除く(種は腐敗しやすい為)

ニンニクと種を取り除いた
唐辛子をすり鉢ですり潰す
(すり鉢が無い場合はブンブンチョッパー や 包丁などで細かく切り刻む)
すり鉢:Amazon 
ブンブンチョッパー:Amazon

すり潰したものを容器に入れる    

酢・焼酎・木酢液を容器に入れる🍶  

1ヶ月程度保管して出来上がり🧄  

出来上がったものはスプレー容器に入れて 水で希釈して使用します
希釈濃度は100〜500倍 (スポイトで1mlに対して水100〜500ml)
500倍以上に薄めた場合はジョウロでたっぷりかけましょう
水で希釈したものはその日のうちに使い切りましょう

安全な手作り防虫剤は殺虫剤ではありません

あくまでも防虫剤・忌避剤であって殺虫効果は極めて弱いです
虫が発生する前の予防として散布するものであって 虫が発生してしまった場所に散布しても
効果は極めて弱いでです


発生してしまった虫は捕殺するのが一番です
取って・つまんで・ブチ!
これが出来る様になれば あなたも立派な 
家庭菜エニスト🐛

効果期間も短いので 週2〜3回程度 雨のあと などこまめに散布しないと効果は望めません
安全な手作り防虫剤だけで戦うのは 手間ひまがかかる という事を覚悟する必要があります
虫も生きるために必死に 安全で美味しい野菜を食べにきます
多くの人は挫折して そのまま虫に食べさせるか 市販の化学薬品を使います
(化学薬品が危険と言っているわけではありません)

頑張って 安全で美味しい野菜を作りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました